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対応症例

対応症例

 リセット療法で改善する症状は、ここに書ききれない程ありますが、
 代表的なものをあげていきます。

◆肩こり


肩がだるい、重苦しいといった不快感があって、同時にこわばった筋肉をもんだりすると気持ちのよいものの俗称で、不定愁訴(しゅうそ)の一つとしてもよくみられます。臨床医学的には筋硬症に相当するもので、これは寒冷や筋肉の使いすぎのほか、リウマチ、感冒、代謝障害などにみられる筋肉の有痛性硬結を言います。。いわゆる「こり」というもので、その代表的なものが肩こりです。

肩こりは一般に僧帽筋痛をさす場合が多く、僧帽筋が緊張して肩に全般的な圧痛があり、圧痛点を認めることもあります。上腕を体幹から離した位置で作業を続けるなど、不自然な姿勢をとり続けることによって単純に僧帽筋が疲労して発生することもありますが、普通は頸部(けいぶ)に原因があって発生し、いわゆる頸腕症候群の部分的症状として認められることが多く。そのほか、慢性胃炎や肝炎などの消化器疾患、肺結核や気管支喘息(ぜんそく)などの呼吸器疾患、糖尿病などの代謝疾患、狭心症などの循環器疾患や血圧の異常、更年期障害などの内分泌疾患、神経症や心身症など、内科領域のいろいろな慢性疾患の症状としてもみられます。

一般的な原因としては、精神的な緊張や不自然な姿勢のために、僧帽筋などの筋肉が緊張して血流が悪くなり、乳酸などの疲労物質がたまったりビタミンの欠乏などをおこし、筋肉の硬結を招いて肩こりと感じられるものです。したがって、肩こりそのものに対する治療としては、僧帽筋の血液循環をよくするために温熱療法、マッサージ、体操などが行われ、入浴も効果があります。鍼(はり)や灸(きゅう)が古くから行われているが、これらも、局所の刺激によって循環をよくするために効果があるものと考えられます。パップ剤の湿布も同様の意味で効果があります。内服薬としては筋弛緩(しかん)剤、鎮痛剤、末梢(まっしょう)循環促進剤、トランキライザーなどが用いられます。なお、慢性疾患によるものは原因疾患の治癒が必要で、肩こりが治りにくいのもこの理由によります。


◆腰痛


■腰痛の原因

クッションの働きをする椎間板は線維輪という部分とその中の元々みずみずしいゼリー状の髄核という部分を有していますが、この髄核は20歳を越えるとみずみずしさが次第に失われ老化現象が現れます。この早くから現れる老化減少のために様々な腰痛症が起こることになるわけです。
腰痛の原因には”腰痛症”、”急性腰痛症”、”椎間板ヘルニア”、”脊椎分離症・脊椎辷り(すべり)症”、前述の2つが合わさった”脊椎分離辷り症”、”変形性脊椎症”、更に”脊柱管狭窄症”、”骨粗鬆症”やその他に腫瘍によるものや内蔵疾患によるもの等があります。

■腰痛症

いわゆる腰痛症の原因としては腰の回りの筋肉や筋膜が過緊張状態にあるために起こるもの、腰への持続的な負担によるもの、姿勢が悪いために起こるもの、椎間関節に関連するものなどがあります。
大概は、若い人に起こる慢性的な不快な鈍痛であることが多く、短期間の薬物投与により軽快しますが、腰痛の予防としては腰への負担をかけないような生活改善や腰痛体操を充分にしておくことが重要です。

■急性腰痛症

”魔女の一撃”とも言われる急激に起こる腰痛の総称名称で、その原因としては椎間板ヘルニア、腰椎の捻挫、脊椎の圧迫骨折等があります。
治療としては、消炎鎮痛剤(痛み止め)や筋弛緩薬(筋肉の緊張やこわばりを取る)の内服や局所への注射、各種神経ブロックなどがありますが、一番大切なのはまず安静に寝ていることです。また、その後の腰痛体操が予防のために重要です。


◆脊柱管狭窄症


■脊柱管狭窄症とは

腰椎(ようつい)内部の神経の通路である脊柱管が狭くなることにより、神経組織が圧迫されて症状が出現する病気です。医学的には異なるさまざまな病態を含む疾患群ですが、加齢変化が主な原因であることが最も多く、一般的に日本では脊椎(せきつい)の変性や変性すべり症によって起こる「変性脊柱管狭窄症」のことを指します。

■原因は何か

主な原因は加齢変化ですが、生まれつき脊柱管が狭い人や椎弓(ついきゅう)や椎間関節(ついかんかんせつ)の形状が異なる人に多くみられます。また、変性すべりによるものは女性に多くみられます。

■症状の現れ方

特徴的な症状は「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」です。間欠性跛行とは、歩き始めはとくに症状が強いわけではないのですが、しばらく歩くと脚が痛くなったり、しびれたり、こわばったりして歩くことができなくなる状態を指します。しゃがんだり座ったりすると症状はすぐになくなり、また歩いたり立ったりできるのが特徴です。これは立つことで構造上、脊柱管がいっそう狭くなり神経を圧迫するためで、体が前かがみになると脊柱管がやや広くなり、神経圧迫は解除されて症状はなくなります。
進行するに従って、連続歩行距離や時間が短くなっていきます。重症の場合は50mも歩かないうちに症状が強くなって歩けなくなったり、5分程度立つだけでも症状が出たりします。さらに、徐々に下腿の筋肉が萎縮し、永続的な歩行障害が起きることもあり注意を要します。
また、馬尾(ばび)神経の症状として会陰(えいん)部のしびれ感や灼熱(しゃくねつ)感が出現したり、男性では間欠性跛行と同時に疼痛を伴う陰茎勃起(間欠性勃起)を認めることもあります。


◆椎間板ヘルニア


■背骨はどんな構成でなりたっているのか ~椎間板とは~
人間の背骨は、24個の骨で構成されています。
そして、椎骨と椎骨の間には、クッションの役割をはたす「椎間板」と、よばれる一種の軟骨が存在します。
さらに、椎間板は、繊維輪(周辺の硬い部分)と、髄核(中心部分)で、構成されています。

■椎間板ヘルニアとは
辞典などでは、ヘルニア [hernia] 臓器の一部が本来あるべき腔から逸脱した状態と、書かれています。(三省堂「大辞林 第二版」より。)
つまり、椎間板ヘルニアとは、繊維輪(周辺の硬い部分)に亀裂が生じ、髄核(中心部分)が繊維輪を破って飛び出し(膨れて)しまう事を、椎間板ヘルニアと言います。
飛び出した(膨れた)椎間板が、神経などを圧迫する事により、激しい痛みや痺れなどの症状を引き起こすのです。

■椎間板ヘルニアで出現する症状について
椎間板ヘルニアにおいて出現する代表的な症状としては、下記のような症状が見られます。
片側の下肢痛。臀部から足にかけ猛烈な激痛を訴えることが多く、咳ややくしゃみでも、激痛がおこります。
ヘルニアが巨大な場合、両側に症状が出ることもあります。

  • 坐骨神経痛
  • 腰痛
  • 腰から足先にかけてしびれや痛み
  • 感覚障害
  • 冷感
  • 筋力の低下
  • 重度の場合 排尿障害なども 脊髄や神経根の圧迫によって、いわゆる坐骨神経痛が引き起こされるのも特徴的な症状の一つ。

■椎間板ヘルニアにおける自覚症状について

  • 立っているとすぐ辛くなる。
  • ちょとの時間(15分位)で、椅子に腰掛けているのが辛くなる。
  • 30分以上歩くと腰が痛くなる。下肢に放散痛(ビリビリとした痛み)をおぼえる。
  • 前かがみの姿勢で痛みが強くなる。
  • 下肢の一部に触っても感覚が鈍い。
  • 座った状態から立ち上がるのが辛い。
  • 膝を伸ばした位置での下肢の持ち上げが困難。
    などがあげられます。
    又、重度の場合、排尿障害・便秘・頻尿・インポテンツなどを、引き起こすこともあります。



◆坐骨神経痛


坐骨神経痛とは、坐骨神経が腰椎の隙間から出て骨盤をくぐり抜け、臀部の筋肉から顔を出す間のどこかで、圧迫や絞扼などの障害を受けた為に発症するのです。
坐骨神経は腰椎から出た神経と仙骨から出た神経が合わさった非常に太い神経です。
坐骨神経は、抹消までの長さは1m以上もあり、臀部から太ももの後ろ側を通り膝の近くで、すねの方とふくらはぎの方と二またに別れて走行、足の甲と足の裏へ続いています。
坐骨神経は腰椎4番目・5番目の神経と仙骨の前面から出て梨状筋の下を通り、大腿後面中央を下行、膝の裏で総腓骨神経と脛骨神経に分かれ下肢~足裏に走行する、人体の中で最も大きい神経です。

坐骨神経痛の原因は坐骨神経が圧迫や牽引を受けていることが考えられます。 坐骨神経痛の原因となる部分が、腰椎なのか、臀部(お尻)の筋肉なのか、太ももの筋肉なのか検査することが必要になります。
実際に坐骨神経痛として現れている症状は同じように見えても、その原因によって治療法は違ってきます。
坐骨神経痛の原因は年齢により異なりますが、比較的多いのがぎっくり腰から腰痛が慢性化したもの、そして梨状筋症候群が考えられます。梨状筋は仙骨(お尻の真ん中の骨)から、足の付け根に付いており、股関節を外旋(足先を外に向ける)させる働きがあります。この梨状筋が炎症もしくは過度の緊張状態に陥ると、その下を通る坐骨神経を圧迫し神経の走行に沿って痛みがでます。梨状筋症候群は比較的緩徐に発生します。
梨状筋間で坐骨神経が絞扼され、仕事や運動でストレスが加わり発症することが多いようです。
一方、高齢者では変形性腰椎症や腰部脊柱管狭窄症などの変形性疾患に多く、脊柱管狭窄症とは腰椎(腰の骨)が老化などにより変形し、脊柱管が狭くなって神経を圧迫し痛みが現れます。
主な特徴は間欠性跛行で、数分の歩行で両足又は、片足全体に痛み、しびれなどが出現します。しばらく休息をとると再び歩行ができます。また帯状疱疹により坐骨神経痛を発症する場合もあります。

その他の坐骨神経痛の原因としては、アルコール・砒素・鉛・糖尿病・痛風・梅毒などの、中毒・代謝疾患・感染性疾患によるもの。
仙腸関節または脊椎の関節炎、股関節炎、坐骨神経鞘を含む筋膜炎、筋に波及する繊維組織炎、変形性骨炎、第5腰椎の仙骨化、脊椎カリエス、脊椎腫瘍、骨盤腫瘍、炎症性の神経炎があげられます。


◆神経痛


神経痛とは、末梢神経の経路に沿って起こる激痛です。神経支配に関係なく現れる痛みで漠然と用いられることが多い病名ですが、通常はいくつかの特徴が見られる場合だけを神経痛と定義されます。

■神経痛の特徴

  • 激しい痛みが突然、特定の末梢神経の支配領域に出現します。神経痛の発作は数秒から数分間で終わることが多く、無症状の時間をはさんで繰り返し出現します。
  • 痛みが起こる末梢神経の支配領域に刺激を加えると、痛みを誘発する圧痛点とよばれるポイントが認められます。また、咳やくしゃみをした際に痛みが引き起こされる場合があります。体を曲げるといった、ある決まった姿勢をとると痛みが起こる場合もあります。

■主な神経痛
三叉神経痛、舌咽神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛、後頭神経痛、顔面神経痛などがあります。

■神経痛の分類(症候性と特発性)
神経痛は、特発性神経痛と症候性神経痛に分けることができます。特発性神経痛は、原因となる病名がはっきりせず、神経痛が病名としてつけられる場合です。
知覚や筋肉の運動、反射といった末梢神経の機能を調べる神経学的な検査を実施しても、痛み以外の症状は認めることはできません。
一方症候性神経痛は、診断や検査によって神経痛の背景にある病気が明らかで、その一症状として痛みが現れる場合です。腫瘍、炎症、外傷、骨の変形など、何らかの病気が末梢神経を刺激して、痛みを起こしています。神経学的な検査をすると、痛みのほかにも、ふるえ、しびれ、筋萎縮といった神経症状がみられることもあります。
三叉神経と舌咽神経痛には、それぞれ特発性と症候性の2タイプがみられ、肋間神経痛と坐骨神経痛は症候性タイプがほとんどです。しかし、症状だけでは症候性と特発性を見分けることが困難なため、判別には詳しい検査をする必要があります。
症候性神経痛と特発性神経痛に分類するのは、治療の方法が違うからです。
症候性の場合には、原因となる病気の根本的な治療が開始され、並行して痛みを抑える対症的な治療が一般的です。
特発性であれば、最初から痛みを取り除くための治療が実施されます。ただし、原因となる病気が治っても、神経痛が後遺症として残ってしまった場合には、特発性神経痛として扱われることになります。


◆偏頭痛


■偏頭痛に特徴的な症状
日本人の8%が悩んでいるといわれる偏頭痛。女性に多く、ズキンズキンという心臓の鼓動にあわせるような痛みが特徴です。
全国調査によると、偏頭痛に悩んでいる日本人は人口の約8%。特に女性に多く、10代から20代で発病することの多い若年者に多い頭痛といえます。痛みの持続は普通4~5時間程度ですが、長い場合は3日くらい続くこともあります。

痛みは「偏頭痛」という名の通り、頭の片側のこめかみから眼の辺りに起こることが多いようですが、約4割の患者さんは両側の痛みを訴えます。ギューッと締めつけられるような痛みではなく、ズキンズキン、ガンガン、ドクンドクンと表現されるような心臓の鼓動にあわせるような痛みが襲ってくることが多いようです。吐気や嘔吐を伴うこともあり、頭痛が起こっているときは日常生活や仕事が手につかないほど。しかし「頭痛」というとよくある軽い症状 と捕らえられがちなので、深刻な辛さが周囲に理解されにくい病気とも言えます。

頭痛時は光や音や匂いに敏感になっていることが多いため、暗い静かな部屋でじっとしていると楽な人が多いようです。人によっては、頭痛の前兆としてギザギザした光が見えることがあり、この前兆を「閃輝暗点(せんきあんてん)」と言います。

■偏頭痛のセルフチェック法

上記の特徴を踏まえて開発された、偏頭痛かどうかを簡易的に調べる問診表があります。

[check]歩行や階殿の昇降など日常的な動作によって頭痛がひどくなることや、あるいは動くよりじっとしている方が楽だったことはどれくらいあったか?
[check]頭痛に伴って吐き気がしたり胃がムカムカすることがどのくらいあったか?
[check]頭痛に伴ってふだん気にならない程度の光が、まぶしく感じることがどれくらいあったか?
[check]頭痛に伴い周りの臭いに過敏になってしまうことがどれくらいあったか?

まずは過去3ヶ月に起こった頭痛の特徴を思い出し、上記の項目それぞれに「なかった」「まれ」「ときどき」「半分以上」の4段階で回答してください。2つ以上の項目に「ときどき」「半分以上」という答えがつけば、その症状 はほぼ偏頭痛と診断されます。

■偏頭痛の原因
偏頭痛はとても有名な病名の一つですが、実は原因が分かっていない不思議な頭痛です。諸説ある中で有力視されているのは「三叉神経血管説」。何らかのきっかけで頭の血管の周りにある「三叉神経」が刺激され、脳血管を拡張する痛み物質が出ることによって頭痛が引き起こされるという説です。
偏頭痛を引き起こすきっかけは人それぞれで、生理、ストレス、人ごみ、寝不足や眠りすぎなどが代表的。なるべくストレスを減らし、規則正しい生活を送ることが大切です。

■すぐに医療機関を受診すべき頭痛
偏頭痛はとても辛い頭痛ですが、命に関わる病気ではありません。しかし、同じような症状 の頭痛の中には命に関わる危険なものもあるため、頭痛が起きたときに以下のような特徴がある場合は、速やかに医療機関を受診するようにしましょう。

[check]前触れなく、突然頭痛が起きた
[check]今までの頭痛とは違った感じだと感じる
[check]今までの頭痛の中で一番痛い
[check]頭痛だけでなく、発熱や手足の動かしにくさ、言葉が出ないといった他の症状 を伴う
[check]意識がもうろうとししたり、痙攣を起こしたりする

■偏頭痛と間違われやすい病気
最後に、偏頭痛と間違われやすい頭痛を引き起こす病気についてまとめます。

○くも膜下出血
8割以上が脳動脈瘤という血管のこぶが破裂することによって引き起こされる病気で、危険な頭痛の代表格。バットで殴られるような強い痛みと表現されることもあり、それまでに感じたことがない痛みが突然起きるのが特徴です。

○脳腫瘍
脳にできた腫瘍が原因で頭痛が起きることも。脳内の圧力が高くなることで頭痛が起きます。朝方に痛みを感じやすいのが特徴と言われていますが、実際はどの時間帯でも頭痛を伴うことがあります。

○脳出血
血管の動脈硬化が進行しているとなりやすい病気。この頭痛も瞬間的に引き起こされ、頭痛だけではなく手足の麻痺や意識障害を伴うことも。

○髄膜炎
頭痛だけでなく発熱を伴うことが一般的。後頭部が張ったようになり、首が曲げられなくなる人も。

○緊張型頭痛
肩こり、首こりから引き起こされる頭痛で、「締め付けられるような痛み」「重苦しいような痛み」と表現されます。デスクワークやPC作業が多くなった現代社会で非常に増えた頭痛かもしれません。

○副鼻腔炎
鼻詰まりに伴う頭痛で、目の周りや額が痛むのが特徴。抗生物質の内服で改善します。

○後頭神経痛
突然起きる瞬間的な痛みが特徴で、チクチクした痛みや、髪の毛に触ると痛いと感じます。持続的に痛いというより、間を空けて痛みが起こります。たいていは1週間もすれば改善しますが、水疱を伴う場合はヘルペスウイルスによる帯状疱疹の可能性があるので早めに医療機関の受診を。


◆めまい


よく、耳鳴りに引き続き天井がぐるぐる回るめまいがしたりとか、寝返りをうった後や急に立ちあっがた後にめまいがするなどと言う話を聞きますが、これらのめまいは内耳性のめまいである可能性が高いと思われます。

めまいを大きく分けると内耳性めまい、中枢性めまいとその他のめまいに分ける ことができます。

耳の構造は、外側より外耳、中耳、内耳に分かれており、一番奥の内耳には音を聞く神経の蝸牛と、体のバランスをとる神経の三半規管が並んであります。

循環障害やウイルス感染などで内耳の働きが落ちて、左右のアンバランスが生じることで起こるのが内耳性めまいで、有名なものにメニエール病や、めまいを伴う突発性難聴などがあります。

めまいを起こす人の半数近くが、内耳性のめまいであると考えられます。

一方、中枢性のめまいは、脳出血、脳梗塞、脳腫瘍などが原因するめまいで、手足の痺れとかロレツが回らないとか嚥下障害とか顔面神経麻痺とかの脳神経の症状を伴います。

中枢性 めまいの場合は生命にかかわるようなケースもあり、手当てが遅れると障害が残ったりするような事もあります。

その他のめまいというのは自律神経の不調により血圧の調節がうまく行かない起立性調節障害や心因性のめまいなどが含まれます。

内耳性めまいの中で一番有名なのがメニエール病です。めまいを起こす疾患を総称して、メニエール症候群などと呼ばれることもあり、メニエールと言われているものの中で、本当のメニエール病は結構少ないのではないかと思います。

メニエール病は、耳鳴り、難聴、耳閉感などの蝸牛症状の前兆の後、発作性で2~3時間以上続くようなひどい回転性めまいを来し、このような発作を何回も反復する疾患で、他にめまいを起こす中枢性の疾患が否定された状態のものを指していいます。

病態は内リンパ水腫と言って、元々リンパ液で満たされている三半規管に水ぶくれがおこって発作が起きると考えられています。原因の詳細は未だ不明ですが、発作を起こす誘因としては体の疲れやストレス、暴飲暴食や不規則な生活、風邪などの上気道感染やウイルス感染などが考えられています。

また、心臓・血管障害のある人や高脂血症の人は、循環障害がめまいを引き起こす一つの原因と考えられています。

耳鳴りや難聴などの耳症状とともにめまいを起こす疾患には、他に突発性難聴が有名です。

突発性難聴はその病名のとおり、ある日突然耳が聞こえにくくなる疾患で、その程度が強い場合などに回転性めまいを伴うことがあります。

メニエール病に比べると難聴の程度が強く、また難聴の程度が良くなったり、悪くなったりを繰り返すことはなく、一回きりの場合がほとんどです。逆に難聴の程度が変動したり、何度もめまい発作を反復するような場合には、突発性難聴という病名はつきません。

他に頭の向きを急に変えた時や寝返りをした時、急に振りかえった時に20~30秒の間強い回転性のめまいを起こす人がありますが、これも内耳性めまいである可能性が高く、良性発作性頭位眩軍症が疑われます。

良性発作性頭位眩軍症では減衰傾向、即ち繰り返し刺激を加えている内に発作が弱くなり、1回目よりは2回目、1日目よりは2日目というように発作の程度・持続とも軽くなっていくという特徴があります。

そして多くの人は2週間から3週間でめまいが消失し、普通に生活を送ることができるようになります。

他にも幼少時に高度の難聴が起こり、何十年か経ってからメニエール病様の症状が出現する遅発性内リンパ水腫や、耳掻きによる外傷の時にお話した外リンパ婁なども内耳性めまいの疾患です。

内耳性めまいが起こっている時には、前庭-眼反射により眼振がおこります。

眼振とは、眼球が一方向に素早く振れる動きです。これによって患者さん本人には、回りの景色が回って見えるのです。

そしてめまいがひどい場合は、自律神経の反射により嘔気・嘔吐が おこります。

また、耳からは前庭―脊髄路という神経の反射により体のバランス、即ち平衡感覚を調節する働きがあり、めまいの時には体がふらついて、真っ直ぐ歩くことができなくなります。


◆慢性疲労症候群


現代は、過重なストレスが原因とされる不調や疾病が増えてきています。近年、ひとつの疾患名が付けられた慢性疲労症候群について、少し解説します。

慢性疲労症候群とは、日常生活が送れないほどの重度の疲労感が長期間続く状態をいいます。身体的、精神的原因ともに立証されていません。慢性疲労症候群は、米国では1万人あたり約40人が発症しています。主に、20〜50歳の人が発症し、男性より女性に約1.5倍多くみられます。

■原因
多くの研究がされているにもかかわらず、慢性疲労症候群の原因はわかっていません。原因が1つなのか複数なのか、身体的なものか精神的なものかなどについて議論が続いています。
初期の研究では、慢性疲労症候群の原因として、エプスタイン‐バー(EB)ウイルス、風疹ウイルス、ヘルペスウイルス、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)による感染が考えられていました。しかし、最近の研究では、ウイルス性感染は症状が現れるのを早めることはあり得るものの、慢性疲労症候群の原因ではないことが明らかになっています。

免疫系の異常が原因だとする研究結果も報告されています。そのほか、アレルギー、ホルモン異常、低血圧、脳への血流の減少、ある種の栄養素の不足が原因として指摘されています。アレルギーについては、慢性疲労症候群患者の約65%が過去にアレルギーを起こしていることがわかっています。
慢性疲労症候群は家族性の病気と考えられており、このことは感染因子説の根拠の1つとなっています。一方、同じ家族では身体的、精神的ストレスに対する反応が似通っていることが多く、これがこの症候群の家族性の理由である可能性もあります。
病気の回復期における長期間の安静状態が慢性疲労症候群を起こす要因になっていると指摘する研究者もいます。

■症状と診断
最も重要な症状は疲労感です。この疲労感は、日常生活に支障があるほど重度で、通常6カ月以上続きます。朝起きた時点からひどい疲労を感じ、それが1日中続きます。この疲労感は、しばしば身体的運動や心理的ストレスにより悪化します。しかし、筋肉の虚弱、関節や神経異常などがみられることはまれです。圧痛または痛みを伴うリンパ節の腫れなど、かぜのような病状に続いて症状が始まります。発熱、鼻水、肺のうっ滞(肺胞という肺の空気袋の中に水がたまる状態)とともに極度の疲労感に襲われます。
そのほか、集中力低下、不眠、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛、腹痛などの症状が出ることもあります。
慢性疲労症候群の診断を確定できる検査法はありません。そのため、甲状腺疾患、精神病、アルコール依存症など、同様の症状が現れる病気を除外する必要があります。慢性疲労症候群の診断が下せるのは、薬の副作用も含め、この疲労感を説明できる明らかな原因が見つからなかった場合に限られます。

■慢性疲労症候群の診断
米国疾病対策センター(CDC)では、慢性疲労症候群の診断を確定する条件として以下の項目を挙げています。

医学的に説明がつかない、持続的にあるいは繰り返し起こる疲労感で、6カ月以上持続し、新たにまたは明確に発症したもの。運動が原因ではなく、休養によって軽減されず、仕事や勉強、社会的行動や個人的行動を事実上妨げる疲労感。
下記の症状のうち4つ以上があてはまる場合(疲労感が起こる前ではなく、疲労感に伴って、持続的にあるいは繰り返し認められること)。
最近の出来事をよく覚えていない。あるいは仕事や勉強、社会的行動や個人的行動に支障が出るほどひどい集中力の低下がみられる
のどの痛み
首またはわきの下のリンパ節に圧痛がある
筋肉痛
2カ所以上の関節に痛みがあるが、腫れや圧痛は認められない
過去の頭痛とは種類、パターン、程度などが異なる頭痛
眠っても疲れがとれない
運動後24時間以上、体調不良が持続する

◆完全予約制 
営業時間 10:00~13:00 15:00~20:00
定休日 水曜日 
TEL:011(205)0226
※混み合いますので、まずは早めにお電話を!

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